Radeon HD 5770から変えたのでけっこう変わりましたね。
せっかくなので入れ替え作業とかベンチマークとか紹介します。
数日前に出たばかりの新しいGPUです。
リネームとかOCとかではなくちゃんと中身も新しいやつです。
KeplerからMaxwellにアーキテクチャが変わって電力あたりの性能が更に向上しました。
とはいえ今回出たのは28nmプロセスのままなのでまだ完全では無いですけどね…
性能的には650 Tiちょい上ぐらい。
個人的には特に問題ない性能です。
ゲームガッツリやる感じでも無いですしそこそこの品質で1080pぐらいが動けばいいんです。
しかもそこそこの性能でなんと補助電源無し!
PCIe単体の上限75Wギリギリとかいう噂もありますが、それでも十分です。
しかもそこそこの性能でなんと補助電源無し!
PCIe単体の上限75Wギリギリとかいう噂もありますが、それでも十分です。
グラボ差し替え
グラボ差し替えといってもすぐに出来るわけではないですね。しかもRadeonからGeForceなのでちょっと面倒です。
必要ツールの準備
まず作業の前に必要なツールやらをダウンロードします。
ドライバの削除
準備ができたらドライバを削除します。
Radeon側のドライバをコントロールパネルからサクッと削除。
削除完了してもとりあえずは解像度そのままで映るんですね。
ドライバのクリーンアップ
次に念のためゴミを削除。
起動中にF8とか押してセーフモードへ。
Display Driver Uninstallerを使って掃除したあとそのままシャットダウン。
ドライバのインストール
次に起動すると当然VGAの残念な画面に。
せっかく新しいグラボにしたのでベンチマークも取ります。
古い環境での結果
作業前に古い方でもベンチマークとっておきました。
スペック
CPU:Core i5 750 (2.66GHz)
GPU: Radeon HD 5770
MEM: 12GB
ベンチマーク結果
Windowsエクスペリエンスインデックス(GPU部分):7.4
3DMark FireStrike:1853
3年ぐらい前のやつなので大した性能はありませんね…
3DMarkの方はここで詳しく見れます。
新しい環境での結果
さて、おまちかねの新環境での結果です。
グラボが750 Tiになった以外は変わってません。
ベンチマーク結果
Windowsエクスペリエンスインデックス(GPU部分):7.7
3DMark FireStrike:3728
3DMarkでは大体倍ですね。
3年経つとこれだけ違うんですね。
ちなみにCPU性能のみで決まるPhysics Scoreが足を引っ張ってるのでグラフィック部分だけなら倍以上です。
同じように詳しい結果はここで見れますので気になる人はどうぞ。
その他ゲームなどもちょっとやってみましたがちょっと古めのゲームなら普通に最高設定のWUXGAで動きますね。
ここ1~2年のゲームになるとさすがに厳しいですがちょっとクオリティを妥協しておけば十分動きました。
補助電源無しでこれだけ動いてくれたのにはびっくりです。
番外編
ベンチマークではありませんが新しいグラボになったということで4K動画の再生にもチャレンジしました。
再生した動画はこちらの初音ミクPVです。
やはり最新のGPUだと4K動画でも再生支援が効くので滑らかに動きますね。
4K動画の再生支援はGeForceだとKepler世代(600シリーズあたり)からついてるらしいのでその辺を持ってる人は多分再生できるはずです。
残念ながら4Kを表示するものがないんですけどね…
再生してたら4Kのディスプレイ欲しくなってきました。
もう少しソースが増えてきたら購入も検討するかもしれません。
まとめ
まだ少ししか使っていませんが、これはかなりいいグラボですね!
性能はそれなりですが数年前のグラボから変えればやっぱかなり変わります。
消費電力も小さいですしカード自体も小さいのであちこちで使えそうです。
問題があるとすれば価格です。
今回買ったのは16800円(これでも安めのモデル)でしたが、もうちょっと出すとGTX 660が買えます。
コストパフォーマンス重視ならやはり古めのモデルを買ったほうが良さそうです。
あとは「第一世代」Maxwellという部分が気になりますね。
おそらく第二世代は20nmプロセスのことだとは思いますので、そこまで行けば更に消費電力は削減され、性能も上がるでしょう。
そこまで待つのも一つの手だとは思います。
ただ、その場合いつもの感じであれば上位モデルから出るので今回私が買いたかったぐらいの性能が出るとなるとけっこう先になりそうな気がします。
あくまで個人の適当な予想ですが。
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