2014年8月29日金曜日

トランセンドのSSDはやばい(温度的な意味で)

 最近SSDかなり安くなりましたよね。
256GBでも1万円代前半です。
そんな値段につられてついついSSDを衝動買いしてしまいました。

購入したのはトランセンドのSSD 370です。
256GBで11500円ぐらいでした。
スペックもググってみましたが値段の割にはまあまともな感じです。
ですが、いろいろと安物には罠がありました…

温度がやばい

とりあえずHDDをSSDに換装してOS入れなおしてと一通りのことを終えてからSSDの状態確認のためにCrystalDiskInfoをインストール。
S.M.A.R.T情報が確認できる便利なフリーソフトです。
あとかわいい。

早速情報を確認すると…あれ…


何だこの温度は!
71度ってw


…というのは半分ウソです。

実は上の画像はHDDのベンチマーク中(シーケンシャルライト)のもの。
高負荷時の温度なので通常時はもう少しマシです。
単なるシーケンシャルライトなので一般的な利用でも発生する可能性はありますが…

ちなみにソフトをインストールしたときはほぼアイドル状態だったので50度ぐらいでした。
とはいえアイドル時に50度というだけでも相当びっくりです。
大丈夫かよ…

SSDの標準温度ってどのくらい?

HDD基準でいくと即アウトなレベルの温度(CrystalDiskInfoでも警告表示です)ですがSSD基準だとどうなのでしょう?
我が家に既にあるIntel SSDは温度センサーが無いのでSSDの通常の温度がよくわかりません。
ちなみに学校で使用しているPCのSSDだと30度前後。
ググってみると物によっては動作時に50度ぐらいまで上がるものもあるっぽいです。
最近のSSDは性能向上に合わせて温度も上がってるんですかね?
結局情報が少なすぎてこれが普通なのか異常なのかわかりません。

とりあえずメーカーに問い合わせ

もしかして初期不良では?ということでメーカーに電話で問い合わせ。
一応ちゃんとした日本語対応でした。

ですが結果は内部温度が70度程度であれば正常とのこと。
むむむ…
この製品ではこの温度は普通らしい。
他社製品はどうなのか非常に気になるところだが聞ける場所がないので断念。

害はあるのか

で、この温度表示なんですが実際に本体が70度超えるのかというとそうでもありません。
多分表示されてるのはコントローラチップの温度とかでしょう。

実際の温度としては高負荷時でHDDと同じぐらい。
アイドル時ならやや低めです。
SSDなのに場合によってはHDD並というのがかなり期待はずれですが一応動きます。
膝の上においても熱くなくなると思ったのに非常に残念です。

結論:安物SSDはゴミ

いや、性能はいいんですよ性能は。
確かに起動めちゃくちゃ早いし動作キビキビになったし。
少なくとも今のところはカタログスペック通りの性能がちゃんと出ます。

でもスペックに現れないところがかなりゴミです。
(自分がちゃんと調べなかったせいもあります)
  • 温度やばい
  • 保証書き込み容量の記述なし
    (書き換え耐性が低い可能性がある)
  • 付属ソフトがゴミで全く使えない
などなどイライラがたまります。

同じ安物SSDでもCrucialのMX100とかは見た感じもう少しまともそうです。
あと1割ほど払えば買えたので素直にこっちを買うべきでしたね。
温度の方はどんな感じかわかりませんけどここまでひどくはないと信じたいです。

0 件のコメント:

コメントを投稿